2010年11月12日

Lang8の問題点と提案。

Lang8、少し使ってみました。


結論としては、満足度はかなり低い。


評価できる点。

アイデアがすばらしい。異なる言語を学ぶ人達が、助け合う、という
コンセプトはかなりいいと思う。


問題は現実、どう落とし込むか、という話であると思う。



1. Userの言語レベルがかなりprimitiveである。

-->>>共通言語を英語か何かつかって意思伝達しなければ、相手の
   「分からない点」が理解できない。


    たとえば、相手は中国人で日本語を学んでいる、私は日本人で
    中国語を学んでいる、とする。共通言語は何もないとする。
    それでは、日本語のわからない中国人と、中国語の分からない
    日本人でどう学びあえばいいのか?という根本的な問題がある。

   世界の共通言語である英語が最低できるレベルでないと、言語
   相互学習が成立しない。(もしくは、偶然、他の言語で共通認識
   可能な言語が2人の間に存在する、という条件なら実現できるはず)


2.相互学習の需給ギャップが存在する(と思う)。

 日本発のサービス、ということもあってか、日本人の登録者がかなり多いのだろう。

 大多数は英語を鍛えたい、という人ではないか、と。

 他方で、英語を教えたい、という英語圏の人は、あまり多くないのではないか。
 仮に多かったとしても、Activeにやりとりをしている人達はあまり見受けられない。


3.Oral communicationを求めたときに、お互いの時間調整が面倒だ。

 Rarejobをやっているせいか、こちらの希望する時間に相手の時間をおさえられるか
 微妙である点にフラストする。。。




改善提案としては、


1.ネットのフリーサービスによくある、広告収入を、各言語のExpertを雇う費用に
 今後あてていってはどうか?

 --->>>Userのレベルがあがるまでは、バイリンガルのような、通訳になれるような人
    をおいておかなければ、primitiveなuserの言語レベルは、一向に改善しないの
    ではないか。
 
    すでに英会話学校などの広告も見られるが、英語教育産業にとっては、むしろ、
    フリーで楽しめるlang8にはない付加価値を提供できる、という点を訴求すれば
    Salesの向上は望めるわけで、competitorになりそうで、実はそうではない、と
    思う。Marketのtargetが明らかに違う、と思う。Lang8では共通言語が英語、という
    レベルの人達が集まった、お互いの共通言語レベルが高い状況でなければ、
    相互学習が実質、あまり効果を望めない状況に陥りがちであって、共通言語の部分
    をまずは学びましょう、という人には、一度、各種英語教育産業のお世話になって
    みては?と。むしろ、lang8を利用すると、有料サービスの質の高さ、ありがたみが
    わかるものである。

    個人的にはLang8の質が今後もあがられなければ、正直申し上げて時間を有効に
    活用できているとは思いがたく、お金をかけてでも効果がより高いほうを活用し
    時間を有効につかっていきたい、と考える。


2. みんなに見られるプレッシャーのもとでのwritingの練習場としての活用を奨励する。

  --->>こうなってしまうと、会社の提供するサービスとしてはかなり微妙なラインに
     なるが、現在のLang8の環境では、この利用法が限度ではないか、と個人的には
     思う。

     Writingの練習場として、とにかくoutputを出しまくり、コメントやfeedbackが
     あったら、少しはモチベーション維持にもなるかもね、という話。



以上、僭越ですが、個人的な感想です。


繰り返しになりますが、今後の発展次第であって、アイデアそのものはほんとにすばらしい
原石、と思います。(ゆえに、出資者に著名人が何人もいらっしゃると思いますが)



regards,


kenji.







posted by denta-kun at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | crossover | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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